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ハル遠カラジ 4

ハル遠カラジ 4

通常価格
825
著者
遍柳一白味噌
出版社
小学館
レーベル
ガガガ文庫
シリーズ
ハル遠カラジ
ジャンル
SFファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
440

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作品内容

人とロボットの親子の旅路、ついに終着へ。

「……次はこの子が、自らの幸福を掴む番ですから」

ライドーに連れ去られたハルの行方を追い、極東のウラジオストクに到達したテスタとイリナ。

そこでは生き残った人間たちが、飢えや貧困に苦しみながらも、地下に街を築いて生活していた。

ハルの行方の手がかりをつかむため、さらには知性機構に損傷を負ったアニラの修理のために、表向きは地下住人に従うテスタたち。

テスタは人工知能たちが作り上げた宗教機構・Atheistの構成員が地下にいることを知り、その者と繋がりを持つというAI研究者・オルガとの接触を待ち望む。しかし、突如現れたダスマンの襲来によって、テスタは地下に漂う不穏の正体を知ることに。

さらには、人間を消失させたバベルの真の目的にも期せずして近づいていく。

バベルとはいったい、何者だったのか。

彼女はなぜ、言語を放棄した『人間』を造ろうしたのか。

真実に触れたとき、テスタは思いがけない形で主人との再会を果たすことになる。

苦悩と罪、後悔と自責。

その末に、テスタが親として下した最後の決断。

獣だった娘と、病を患った軍用ロボットの親子の旅路は、ついに、終着を迎える。

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~4巻
ハル遠カラジ

書籍

ハル遠カラジ

726

たとえそれが、人でなかったとしても。
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ハル遠カラジ 2

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新たな事実――人類消失を予見していた者。
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ハル遠カラジ 3

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わがままばかり言って、ごめんな。テスタ。
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ハル遠カラジ 4

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