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ハル遠カラジ 2

ハル遠カラジ 2

通常価格
693
著者
遍柳一白味噌
出版社
小学館
レーベル
ガガガ文庫
シリーズ
ハル遠カラジ
ジャンル
SFファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
360

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作品内容

新たな事実――人類消失を予見していた者。

機械の精神を蝕む病、AIMD。
その奇病を専門とする医工師を求め、テスタたちは冬のチベットを訪れていた。

有限の命を自覚し、改めてハルの母親として、娘に向き合う決意をしたテスタ。
だが、ハルが一人前の大人になるには知識も道徳も不十分であり、友だちになると約束したイリナとの関係も、いまだにこれといった進展は見られない。

それでもハルの中には着実に人間社会に対する好奇心が芽生えているようで、「イリナができるのに、あたしができないのはいやだ」と、自ら勉学を教えてほしいと志願してくる。
普通の人生を歩めなかった娘のために、テスタはハルの勉学に喜んで付き合い、さらには一種の社会見学になればという想いから、旅先の難民街でチベットの廃校を訪れる。

しかし、テスタはそこで奇妙な手紙を見つける。
『贖えない罪を犯してなお、この世界に生きる意味はあるのだろうか』
遺書ともとれるその一文とともに綴られていたのは、手紙を書いた者が、十一年前の人類消失を予見していたという事実だった。
やがて、かつてこの地で起きた悲劇を知った時、テスタは、思いがけぬ人物との邂逅を果たすこととなる。

※「ガ報」付き!

※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~4巻
ハル遠カラジ

書籍

ハル遠カラジ

726

たとえそれが、人でなかったとしても。
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ハル遠カラジ 2

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ハル遠カラジ 2

693

新たな事実――人類消失を予見していた者。
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ハル遠カラジ 3

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ハル遠カラジ 3

726

わがままばかり言って、ごめんな。テスタ。
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ハル遠カラジ 4

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ハル遠カラジ 4

825

人とロボットの親子の旅路、ついに終着へ。
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