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獄門撫子此処ニ在リ

獄門撫子此処ニ在リ

通常価格
891
著者
伏見七尾おしおしお
出版社
小学館
レーベル
ガガガ文庫
シリーズ
獄門撫子此処ニ在リ
ジャンル
SFファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
392

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作品内容

その乙女、化物を喰らうさだめ――。

これが応募総数1469作品の頂点。
第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作!

獄門家――地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。
そんな凶家の末裔たる乙女――獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。
荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしく――このうえなく、忌まわしい娘。

しかし……
「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」
このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女――無花果アマナ。
自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。

花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。
次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。

「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」

鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。
二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。
TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~4巻
獄門撫子此処ニ在リ

書籍

獄門撫子此処ニ在リ

891

その乙女、化物を喰らうさだめ――。
試し読み
獄門撫子此処ニ在リ 2 ~赤き太陽の神去団地~

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獄門撫子此処ニ在リ 2 ~赤き太陽の神去団地~

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それは、現世と幽世のはざまにある場所ーー。
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獄門撫子此処ニ在リ 3 ~修羅の巷で宴する~

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獄門撫子此処ニ在リ 3 ~修羅の巷で宴する~

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獄門家の娘とあれば、屍山血河を行く定め。
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獄門撫子此処ニ在リ 4 ~狐の窓から君を見る~

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獄門撫子此処ニ在リ 4 ~狐の窓から君を見る~

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異形の祭が、千年の都を狂乱に染める――。
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