【目次より』
まえがき
序論 トマスの「神学」について
I トマス「神学」の再発見 II トマスの「神学理解」 神学・信仰・霊性 III 新しい統合の可能性
第一章 「一」なる神と「三・一」なる神
I はじめに トマス神学における神 II 「一」なる神につして III 三・一なる神について
第二章 創造とは何か
I 創造と救い II トマスの創造論 III 創造と悪の問題
第三章 人間の幸福について
I 人間論・幸福・神 II 幸福の願望と幸福の実現 III 至福直観
第四章 トマスの「宗教」観
I トマスのレリギオ概念 敬神・修道生活・祈り II キリスト教的敬神 信仰・希望・愛徳
第五章 トマスの神学的キリスト論
I 「受肉の神秘」の神学的探究 II 幼児イエスをめぐる神学的問題 III キリストの生涯 神学的考察 IV キリストの受難と死の神秘 V キリストの高挙(復活・昇天)について
第六章 トマスの秘跡論
I トマスの秘跡神学 II キリスト・教会・洗礼 トマスの洗礼 III トマスの聖体神学(1)IV トマスの聖体神学(2) V トマスの「悔悛」神学
結語
あとがき
用語解説