妖魔の王の唯一の継承者である毬絵を狙う魔物たち。
彼女を守る使命を帯びた「影」こと妖魔の騎士・エレンディルは、
魔物たちと壮絶な戦いを繰り広げる。
両親と共にひいおばあさんの待つイギリスへと渡った毬絵は、
ムア家を相続して欲しいという頼みを断り、帰国の途に着く。
しかし魔物の攻撃の手は休まることはなかった。
「戦わずに帰ることはできない」。
飛行場で見かけた変化の王の手先であるマーク。
妙な胸騒ぎに襲われ、乗るはずだった飛行機をキャンセルし別便に乗り換えた毬絵であったが、
その飛行機は謎の闇に飲み込まれてしまう。
体なき新たな刺客・ブラウドルは毬絵に呼びかける。
「命ずるのだ、お前の騎士に! 剣を捨て降服せよと!」。
葉月秋子が放つ衝撃のホラーロマン・ミステリー! 第3巻(全7巻)!