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天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし

天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし

通常価格
660
著者
宝杖美季亀井高秀
出版社
小学館
レーベル
小学館文庫キャラブン!
シリーズ
天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし
ジャンル
ファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
224

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作品内容

死んだ大学生と兼業死神の音楽家がバディに!

 善知鳥光(うとう・ひかり)はある日突然、死者になった。正確には霊体が自らの体を抜け出し、肉体だけが光の意志とは関係なく動き回るという、異常事態に見舞われた。そうとは気づかず霊体モードのまま、ある事故現場にたたずんでいた光に、声をかけてきたのはヴァイオリニストの四ノ宮。彼は死者を送る音楽を奏でる楽器「モーリー」を操れることから、死を司る天使・アシュリエルにスカウトされ、死神「アンクー」となったのだという。アンクーの仕事には「死者の言葉を聞き、その最期の願いをかなえる」というものがあり、四ノ宮は特殊な事情で霊体になってしまった〈規格外の死者〉の光に、自分の仕事の手伝いを頼むのだった。
 謎の経緯でバディとなった光と四ノ宮。そのさしあたってのミッションは、自殺を企てた中村美奈子という女性の希望を叶えること。霊体となった彼女は、事故現場で光に「鏡を探して」と語ったため、ふたりはその言葉の真意を探ることに。一方、光の魂が抜けた体のほうは、すでに何者かに乗っ取られていた。なぜか中村美奈子の部屋に執着する「光の中身」の正体は誰なのか。複雑に絡み合う謎を、死神と死者のバディは解くことができるのか?

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