それは、「MORE,BLOOD」で想いを通わせあったその後の物語――
無神家を出て、遠い異国の地を巡っているコウと貴女。
滞在している街は、ちょうど祭の時期に差し掛かっていた。
数日後に本番を迎える「恋人たちの日」は、
男性から女性に愛のしるしを贈る日。
それを知ったコウは貴女へプレゼントをあげたいと提案する。
けれど、遠慮する貴女に拗ねたコウは、
貴女をベッドに押し付け、焦らすように唇を這わせてくる。
キバの甘い痛みと共に、悪戯っぽい囁きが耳に落とされる。
そうして、約束を交わした特別な日。
コウのとっておきのエスコートが待っていた――