それは、「MORE,BLOOD」で想いを通わせあったその後の物語――
ルキと貴女は住み慣れた無神家を飛び出し、駆け落ち同然の逃避行中だった。
あちらこちらの国に転々と住まいを変え、それでも共に寄り添えることを幸せに思う日々。
そんなある日、貴女は年越しのために飾られた街の光景に見入ってしまう。
楽しげな雰囲気を羨ましく思いつつも、なかなか彼には言い出せない。
けれど、それを察したルキは、尋問するように貴女へ詰め寄ってくる。
首筋へ胸元へとキバを這わせ、血を味わうルキ。
翻弄される貴女に笑みを浮かべた彼は、二人だけで新たな年を迎えるパーティーを開くことを約束をしてくれるのだった。