それは、「MORE,BLOOD」で想いを通わせあったその後の物語――
「オマエ以外の血は一生吸わない」
そう誓ったあの日から、貴女とユーマは甘い日々を送っていた。
ささやかながら無神家の庭で結婚式もあげ、兄弟たちに見守られながらの幸せな生活。
満ち足りた想いを抱きつつも、いつかアダムになる希望を捨てずに生きるユーマ。
そんなある日、目覚めると彼の様子がおかしくて……?
一年が終わり、新たな始まりを迎える夜。
雪の中、ユーマはまるで貪るかのように貴女の冷え切った肌にキバを寄せる。
巡る熱を感じながら、貴女はユーマから、新たな誓いを聞くことになる。