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書楼弔堂 霜夜

通常価格
2,530
ポイント
69pt(3%還元)
著者
京極夏彦
出版社
集英社
レーベル
集英社文芸単行本
シリーズ
書楼弔堂
ジャンル
ホラーサスペンス文芸
販売日
2025年6月11日
作品形式
ノベル

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作品内容

古今東西の書物が集う墓場にて。
明治の終わり、消えゆくものたちの声が織りなす不滅の物語。

花も盛りの明治40年――高遠彬の紹介で、ひとりの男が書舗「弔堂」を訪れていた。
甲野昇。この名前に憶えがあるものはあるまい。故郷で居場所をなくし、なくしたまま逃げるように東京に出て、印刷造本改良会という会社で漫然と字を書いている。そんな青年である。
出版をめぐる事情は、この数十年で劇的に変わった。鉄道の発展により車内で読書が可能になり、黙読の習慣が生まれた。黙読の定着は読書の愉悦を深くし、読書人口を増やすことに貢献することとなる。本は商材となり、さらに読みやすくどんな文章にもなれる文字を必要とした。どのようにも活きられる文字――活字の誕生である。
そんな活字の種字を作らんと生きる、取り立てて個性もない名もなき男の物語。

夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎、そして過去シリーズの主人公も行きかうファン歓喜の最終巻。

残念ですがご所望のご本をお売りすることはできません――。

シリーズ作品

3巻~4巻
書楼弔堂 待宵

書籍

書楼弔堂 待宵
集英社/京極夏彦

2,310

/

63pt

舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富…
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書楼弔堂 霜夜

書籍

書楼弔堂 霜夜
集英社/京極夏彦

2,530

/

69pt

花も盛りの明治40年――高遠彬の紹介で、ひとりの男が書舗「弔堂」を訪れていた。甲野昇。印刷造本改良会…
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