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給水塔から見た虹は
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著者
窪美澄
出版社
集英社
レーベル
集英社文芸単行本
シリーズ
給水塔から見た虹は
ジャンル
文芸
販売日
2025年7月4日
作品形式
ノベル
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ノベルビューアについて
]
作品内容
あなたと私は違う。だから、一緒にいよう――。
『ふがいない僕は空を見た』『夜に星を放つ』の著者が、今を生きる人々に贈る感動作。
【各界からの反響続々!】
なんて誠実な小説なのだろう。今、この時代に、この本と出会えてよかった。――武田綾乃(作家)
白か黒かでしか断じない、この時代に絶対に有効な“あわい”の物語。――早見和真(作家)
何度も胸が潰されそうに痛かった。彼らの日々に、どうか幾重にも虹がかかりますように。――町田そのこ(作家)
その人の涙のわけを知らない。分からない。けど私たちは何かを思うことが出来るから見つめながら目を逸らさずに、あなたの話を聞きたい。――山本奈衣瑠(俳優)
【あらすじ】
中学二年生の桐乃は、団地での暮らしに憂いていた。
郊外にある古い団地群には、様々な国にルーツを持つ人が生活している。そのせいか桐乃のクラスは衝突が絶えず、ベトナム人のクラスメイト・ヒュウがいじめの標的になっていたのだ。
家に帰っても、母の里穂は団地に住む人々を国籍問わず日夜助けており、「娘の私より、他人を優先するんだ」という思いがどうしても消えない。この場所で生活することに対する桐乃の嫌悪感は、日々強まっていく。
そんな中、中学校で起きたとある出来事をきっかけに、桐乃はヒュウと話すようになる。ヒュウは、理由は違えども、桐乃と全く同じことを望んでいた。
「この団地から出て、遠くに行きたい」と。
はじめてできた友達、母とのすれ違い――。
桐乃・ヒュウ・里穂のそれぞれの視点から、社会に蔓延る様々な分断に翻弄される2人の“こども”が少しずつ“おとな”になるひと夏を描いた、ほろ苦くも大きな感動を呼ぶ、ある青春の逃避行。
【著者略歴】
窪 美澄(くぼ・みすみ)
1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。また、同年に同作で山本周五郎賞を受賞。12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞、19年『トリニティ』で織田作之助賞、22年『夜に星を放つ』で直木賞を受賞。他の著書に『夏日狂想』『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』『夜空に浮かぶ欠けた月たち』『ルミネッセンス』『ぼくは青くて透明で』などがある。
レーベル作品一覧
書籍
青の純度
集英社
篠田節子
書籍
情熱
集英社
桜木紫乃
書籍
筏までの距離
集英社
水原涼
書籍
ティータイム
集英社
石井遊佳
書籍
ポピュリズム
集英社
堂場瞬一
書籍
恋恋往時
集英社
温又柔
書籍
世界99 下
集英社
村田沙耶香
書籍
世界99 上
集英社
村田沙耶香
書籍
馬鹿化かし
集英社
藍銅ツバメ
書籍
風読みの彼女
集英社
宇山佳佑
書籍
ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン
集英社
小路幸也
書籍
記念日
集英社
青山七恵
書籍
長くなった夜を、
集英社
中西智佐乃
書籍
カット・イン/カット・アウト
集英社
松井玲奈
書籍
毎日読みます
集英社
ファン・ボルム
牧野美加
書籍
王将の前で待つてて
集英社
川上弘美
書籍
【合本版】世界99
集英社
村田沙耶香
書籍
グッナイ・ナタリー・クローバー
集英社
須藤アンナ
書籍
チェーンギャング・オールスターズ
集英社
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
池田真紀子
書籍
泡の子
集英社
樋口六華
書籍
港たち
集英社
古川真人
書籍
路、爆ぜる
集英社
増島拓哉
書籍
キミコのよろよろ養生日記
集英社
北大路公子
書籍
虚史のリズム
集英社
奥泉光
書籍
翳りゆく午後
集英社
伊岡瞬
書籍
華の蔦重
集英社
吉川永青
書籍
冬と瓦礫
集英社
砂原浩太朗
書籍
いつかの朔日
集英社
村木嵐
書籍
こぼれ落ちる欠片のために
集英社
本多孝好
著者作品一覧
書籍
やめるときも、すこやかなるときも
集英社
窪美澄
書籍
私は女になりたい
講談社
窪美澄
書籍
黒い結婚 白い結婚
講談社
中島京子
窪美澄
他
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