没落令嬢のお気に召すまま　～婚約破棄されたので宝石鑑定士として独立します～ 3巻

大好きな魔宝石に囲まれながら斬新な魔道具を生み出し、世間からの評判も上々な鑑定士オードリー。彼女を見込んだ王女ローズアリアの依頼で「双眼鏡」の改良を請け負うと、研究の末に高倍率と暗視を兼ね備えた逸品を作り上げてしまう。高性能な双眼鏡を駆使してレックスや仲間の傭兵とモンスター退治を果たした後は、新しい精霊仲間ブラックとのコーヒーブレイク♪人々や精霊と絆を重ねていく中、博物館所蔵の世界一美しい魔宝石"桜桃金剛石(ピンクダイヤモンド）"を鑑定する（愛でる）機会も訪れ大喜び。しかし、「贋作の可能性があります」オードリーの鑑定眼がまさかの事実を告げる!?魔宝石鑑定士オードリーの自由で素敵な独立ライフ、第３幕！