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近世日本国民史 西南の役(七) 西南役終局篇

近世日本国民史 西南の役(七) 西南役終局篇

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著者
徳富蘇峰平泉澄
出版社
講談社
レーベル
講談社学術文庫
シリーズ
近世日本国民史 西南の役(七) 西南役終局篇
ジャンル
人文/社会科学
配信開始日
2024年5月17日
作品形式
一般書籍
ページ数
593

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作品内容

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田原坂の激闘以後、転戦しつつ敗走せる薩軍、城山に籠城。九月二十三日夜、西郷隆盛諸将を営中に招き訣別の宴を開く。翌払暁、四面の官軍総攻撃を開始、西郷らは洞窟を出でて岩崎谷へ向う。乱弾忽ち西郷傷つく。西郷、別府晋介を顧みて「晋殿、もうここでよか!」と。すなわち跪坐し、襟を正して東天を拝す。時に五十歳。戦治まり猛雨一陣、城山の戦血を一洗。後人曰く、「西郷永く死せず」と。ここに士族の時代はその終焉を告ぐ。(講談社学術文庫)

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