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思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会

思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会

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著者
大竹文雄
出版社
中央公論新社
レーベル
中公新書
シリーズ
思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会
ジャンル
ビジネス一般ビジネス/経済経営/経営学
配信開始日
2026年9月18日
作品形式
一般書籍
ページ数
280

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作品内容

物価の高騰、働き方の変化、そして生成AIの登場――。
私たちは時代の転換期を生きている。

ここで注意したいのが「思い込み」だ。
人は誰しも思考のクセがあり、過去の体験や直感に従って間違った判断をしてしまいがちなのだ。

本書はお金、仕事、社会のルールなどとの向き合い方を、経済学の観点から考える。
AIは人間の仕事や判断を代替するのか、それとも補完するのか。
不確実な時代を生き抜く考え方のコツを探る。



■目 次■

はしがき――立ち止まって、考える

第一章 お金とリスクの本質――「バランスシート」で思考する

1 金(ゴールド)投資の罠
2 金融教育において「中立」は必ずしも適切ではない
3 日本政府のヘッジファンド戦略――「借金200%」の勝因とリスク
4 ガチャガチャはなぜ愛され続けるのか
5 「ルール」を持ってお金を考える

第二章 AIと成長の本質――補完か代替か、楽観か悲観か

1 経済成長に影響する三つのシナリオ
2 AIの得意な仕事、苦手な仕事
3 ChatGPTがもたらした「見えない価値」
4 使う人と、使わない人の格差
5 「知識崩壊」という悪循環
6 変化する科学の方法
7 日本企業の生産性と雇用はどうなる?
8 AIのジレンマ――それは福音か、厄災か
コラム AIの歴史――ルールベースの第1世代から生成する第4世代へ

第三章 技術革新と人間の能力――AIは人間の仕事を奪うのか?

1 キーエンスとノーベル賞学者が示した「身体性からの解放」
2 「代替」と「補完」の経済学
3 「描く人」から「描かせる人」へ―― 蔦屋重三郎の働き方
4 生成AIが暴いた、知的労働の本質
5 人間に残された仕事――判断と責任
6 若手は誰から学ぶのか
7 優れた管理職の条件――自己推薦の罠と、経済的意思決定力
8 優れたリーダーは人間もAIもうまく使う
9 何を学ぶべきかが変わる――学校・企業・個人の適応

第四章 働き方の呪縛を解く――「貪欲な仕事」、性差、転職

1 「貪欲な仕事」の正体――長時間働く人ほど優秀だという思い込み
2 30年前の技術・家庭科の影響――男は仕事、女は家庭という思い込み
3 囲い込みか、育成か――競業避止義務の岐路
4 企業理念で業績は上がるのか

第五章 「思い込み」を解くナッジ――社会とバイアスの本質

1 公平で利他的なAIと、バイアスにまみれた人間
2 裁判官でさえ「休憩」や「気温」に左右される
3 「控えてください」はなぜ通じないか――損失回避と現状維持バイアス
4 科学と政策の間にあるもの――新型コロナが残した課題
5 ボトルネックは「意識が低い」ではなかった
6 「伝え方」で差別は変わる―多元的無知の罠
7 外国人労働と排外主義
8 人々をよりよい方向に、そっと押す

 あとがき
 参考文献

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