カート

亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 上

亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 上

通常価格
1,210
著者
エリック・ジャコメッティジャック・ラヴェンヌ大林薫
出版社
竹書房
レーベル
竹書房文庫
シリーズ
亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ)
ジャンル
文芸
配信開始日
2025年11月6日
作品形式
ノベル
ページ数
304

この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)、およびアプリ視聴に対応しています

[ ノベルビューアについて ]

作品内容

ロマノフ王朝の最後の秘宝が
アドルフ・ヒトラーを終わらせる

一九四一年十二月、ヒトラーとムッソリーニ--ふたりの独裁者を狙った暗殺計画が発動。その混乱に乗じて、トリスタンはヒトラーが肌身離さず身に着けていた古代アーリア人の秘宝<スワスティカ>の奪取に成功。ヴェネツィアの【潟@ルビ:ラグーナ】に沈めた。ヨーロッパに地獄絵図を描く男が、その加護を失う日がついに訪れたのだ。
だが、一つ目のスワスティカはいまだドイツにある。ヨーロッパ大陸も依然としてナチスの制圧下に置かれままだ。何千何万というユダヤ人の血が流れ、ナチス・ドイツによる野蛮なユダヤ人絶滅政策は人類史上類を見ない悪魔の所業と化している。二つ目のスワスティカの力を得たイギリスが侵略の危機を脱した一方で、ソ連は@ドイツ国防軍【ヴェアマハト】から猛攻を受け、劣勢に立たされていた。
四つ目のスワスティカが戦局の行方を決めることは明らかだ。その行方を追うトリスタンはパリの市街地地下に蜘蛛の巣を張り巡らすように広がる採石場で、手がかりを【掴@正字】む。第四の秘宝はかつてロシアに君臨した【皇帝@ルビ:ツァーリ】に代々受け継がれていた。だが、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世が国外に隠し場所を移したため、帝政ロシアは崩壊し、スワスティカの行方も失われてしまっていた……。
古代アーリア人の叡智が秘められし四つのスワスティカをかけて、第二次世界大戦の舞台裏で繰り広げられる聖遺物争奪戦はいよいよ最終局面を迎える。
世界大戦の命運を握るロマノフ王朝最後の秘宝――、その存在を巡り英独米の争奪戦が始まる!!

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~2巻
亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 上

書籍

亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 上

1,210

ロマノフ王朝の最後の秘宝が アドルフ・ヒトラーを終わらせる 一九四一年十二月、ヒトラーとムッ…
試し読み
亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 下

書籍

亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ) 下

1,210

解き放たれた秘密兵器<ロキの警笛> 十七世紀初頭のロシアは動乱期にあり、ツァーリも不在であった…
試し読み

レーベル作品一覧

著者作品一覧