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P+D BOOKS 宣告(上)

P+D BOOKS 宣告(上)

通常価格
990
著者
加賀乙彦
出版社
小学館
レーベル
P+D BOOKS
シリーズ
宣告
ジャンル
文芸
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
512

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作品内容

「死刑の意味」を問う死刑囚の赤裸々な実態。

殺人犯を意味する収容番号末尾ゼロの「ゼロ番囚」たちは、拘置所二階の特別頑丈な独居房に収容されている。T大卒の楠本他家雄は、いつくるか分からない“お迎え”に常時怯えていた。

女を崖から突き落とした砂田や一家四人を惨殺した大田なども同様に死者の部屋で怯え暮らしている。他家雄の奇妙な墜落感を丹念に診る若い医官で精神医の近木のあまりに生々しい接見記録と、生と死の極限で苦悩する死刑確定囚たちの拘禁ノイローゼの実態や日々の会話を克明に描いた類のない傑作。

第11回日本文学大賞受賞作で全三巻。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~3巻
P+D BOOKS 宣告(上)

書籍

P+D BOOKS 宣告(上)

990

「死刑の意味」を問う死刑囚の赤裸々な実態。
試し読み
P+D BOOKS 宣告(中)

書籍

P+D BOOKS 宣告(中)

990

死刑執行をひた待つ青年の“苦悩する魂”。
試し読み
P+D BOOKS 宣告(下)

書籍

P+D BOOKS 宣告(下)

990

死刑執行の朝を迎えた青年の魂の叫びと軌跡。
試し読み

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