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空飛ぶ卵の右舷砲

空飛ぶ卵の右舷砲

通常価格
671
著者
喜多川信こずみっく
出版社
小学館
レーベル
ガガガ文庫
シリーズ
空飛ぶ卵の右舷砲
ジャンル
SFファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
328

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作品内容

その回転翼が終末世界を切り拓く。

人造の豊穣神・ユグドラシルによって繁栄を極めた近未来。人類は植物を自在に操り、時にはビルさえ“育てていた”。そんな文明絶頂期の中で、『大崩壊』は起きた。世界人口の半数以上が死に絶え、各地ではあらゆるシステムが麻痺。さらに突如現れた樹獣、樹竜と呼ばれる異形の怪物たちによって、人類はあっという間に地上から追放され、その拠点を人工の浮島・海上都市へと移した。
『大崩壊』から数十年。小型ヘリ<静かなる女王号>を操り、樹竜狩りを生業とするヤブサメ。彼は妹が患う奇病を治すため、師であり相棒でもあるモズとともに仕事をこなしながら、日本各地を飛び回っていた。そんな中、二人は東京第一空団副長セキレイの窮地を救い、その腕を買われて旧都市・新宿での大規模探索作戦への同行を依頼される。彼らを必要とするセキレイはヤブサメにこう囁きかけた。
「この作戦の成功は、キミの妹の病を治す事に繋がるかもしれない」
しかし新宿は「帰還不可能」とも噂される、Sクラスの危険地帯。割に合わないと、モズは難色を示すのだが――
これは鋼の翼と意志で空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。第12回小学館ライトノベル大賞・審査員特別賞受賞作。

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~3巻
空飛ぶ卵の右舷砲

書籍

空飛ぶ卵の右舷砲

671

その回転翼が終末世界を切り拓く。
試し読み
空飛ぶ卵の右舷砲 2

書籍

空飛ぶ卵の右舷砲 2

649

迷いを断ち切る鋼の回転翼。
試し読み
空飛ぶ卵の右舷砲 3

書籍

空飛ぶ卵の右舷砲 3

671

過去を想い、今を生き、明日を掴む。
試し読み

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