カート

勇者に期待した僕がバカでした

勇者に期待した僕がバカでした

通常価格
649
著者
ハマカズシIxy
出版社
小学館
レーベル
ガガガ文庫
シリーズ
勇者に期待した僕がバカでした
ジャンル
ファンタジーライトノベル
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
296

この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)、およびアプリ視聴に対応しています

[ ノベルビューアについて ]

作品内容

正直、勇者より魔王軍の方が大変そうだよね。

「一体こいつはどうやって冒険をしようというのか! もう勘弁ならんぞ!」
「落ち着いて。僕たちが根気よく勇者を育てていくしかないんじゃない?」
30年ぶりに現れた勇者を前にして、魔王軍は大混乱。そいつは伝説の武器を前に平然とこん棒を選択するような、ただのバカ。
次々と奇跡的な愚行を繰り返すダメ勇者。
そんな勇者を目の前に、魔王軍は絶望の淵に立っていたのだ。

モンスターは勇者に倒される事で、より優秀なモンスターへと転生する。彼らは勇者を育成し、旅を盛り上げ最後に倒されることを夢見て過ごす。
それが彼らの仕事であり、人間との間に結ばれた秘密裏の決め事なのだ。
――たとえ勇者がどんなにバカであったとしても。

だから、魔王軍だって楽じゃない。
選んだ勇者のバカさ加減を棚にあげ「コレじゃ勇者が育たないよ! 職務怠慢じゃないの?」とクレームをくれる人間サイドのお偉いさん。
天才的なダメっぷりで、どれだけイージーな状況も覆すミラクル勇者。
きわめつけに、新入りモンスターのうっかりミス。
それでも文句は言ってられない。
嗚呼、仕事ってなんだろう……。

第10回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞のファンタジー社畜コメディ!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~3巻
勇者に期待した僕がバカでした

書籍

勇者に期待した僕がバカでした

649

正直、勇者より魔王軍の方が大変そうだよね。
試し読み
勇者に期待した僕がバカでした2

書籍

勇者に期待した僕がバカでした2

649

勇者と戦わない魔王軍って何してるの?
試し読み
勇者に期待した僕がバカでした3

書籍

勇者に期待した僕がバカでした3

649

モンスターたちの生きる意味。それは――。※「ガ報」付き!
試し読み

レーベル作品一覧

著者作品一覧