狼さまの異類婚姻譚 〜押しかけ溺愛されました〜（1）

「ミフユ、ずっと会いたかった」
情熱的に抱き寄せられて、熱い舌と大きな手で全身とろけるまで愛撫されて、ビクビクと甘い痙攣が止まらない…！　私を抱いているのは、逞しい白銀の狼さま…!?
小柄で人外引き寄せ体質の社畜OL・美冬。終電帰りのピンチを救ってくれたのは、神々しい白銀の…狼!?　背が高く気高い装束を身にまとう彼は、「ミフユ、ようやく会えた」と真っすぐ見つめてくるけれど、どうして私のことを知ってるの!?
由緒正しきオオカミさまは、お嫁さまを一途に恋して愛したい。押しかけ溺愛婚姻譚！