本格ミステリ作家・下村敦史による初の児童書テーマは「SNS」。SNSの基本知識や危険性を、物語の楽しさとともに伝えます。
小学校高学年向けのなぞとき物語シリーズ「ミステリ図書室」第7弾。
本格ミステリ作家・下村敦史が贈る、初の児童書テーマは、「SNS」です。
【あらすじ】
SNSへのリテラシーを身につけるため、校内の生徒のみが使えるコミュニケーションツール「青八木の輪」が導入された青八木小学校。
その校内SNSでのトラブルを防ぐ「SNS係」に任命されたのは、平凡な男の子・陽太と、読書家で少しミステリアスな同級生の朝比奈さんでした。
ある日、SNS上で校舎裏の「呪いのほこら」に関する投稿が……。
「近づいたら呪われる」「危ないから近づいちゃいけない…」と、生徒たちの不安をあおる投稿が次々と拡散されていきます。
うわさの真相を確かめるため、二人は放課後の校舎裏へ調査に乗り出すことに。
しかし、怖いウワサの裏に隠されていた秘密とは……?
顔の見えない相手とのコミュニケーションをとるネットの世界では、見えている情報がすべてとは限りません。
フェイク情報や誰かのうわさをすぐに信じ込んで拡散するのではなく、「一度立ち止まって、その裏にある理由を考える」ことの大切さを、魅力的なキャラクターたちがドキドキの謎解きを通して教えてくれます。
読者の「思い込み」を逆手にとる気鋭のミステリ作家が仕掛ける、先が読めない展開は読み応え抜群!
スマホやタブレットを持ち始めた中~高学年の小学生や、謎解きや探偵モノ、ワクワクするミステリー小説が好きな子どもたちに「ネットとの正しい付き合い方」を楽しく伝えてくれます。
現実のSNSに触れる前にぜひ手に取って欲しい1冊です。
下村 敦史(シモムラアツシ):1981年京都府生まれ。2014年『闇に香る?』(講談社)で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。2015年「死は朝、羽ばたく」が日本推理作家協会賞(短編部門)の候補に、2016年『生還者』(講談社)が日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)の候補になる。『同姓同名』『逆転正義』『暴走正義』(すべて幻冬舎)などSNSに関連するミステリーも多数執筆。
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