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タンチョウのきずな ~「日本の鶴」の一年~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)

タンチョウのきずな ~「日本の鶴」の一年~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)

通常価格
1,287
著者
久保敬親
出版社
小学館
レーベル
小学館の図鑑NEO
シリーズ
タンチョウのきずな ~「日本の鶴」の一年~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
ジャンル
絵本辞典
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
一般書籍
ページ数
49

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[ コミックビューアについて ]

作品内容

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つがいのきずなは、一生続きます。

春が近づいたある日、2羽のタンチョウが、鳴き合いながら飛びはねたりしています。
まるで、ダンスをおどっているようです。

これは、つがいどうしが愛情をたしかめ合っているのです。
初めて出会ったオスとメスの場合は、けっこんのぎしきです。
つがいのきずなは、どちらかが死ぬまで一生続きます……。

ツルの中で最も美しいといわれ、長寿や吉兆のシンボルとして、古くから日本人に親しまれてきたタンチョウ。

しかし、一度は絶滅の瀬戸際にあり、20数羽しか生息していなかったといわれています。
その後、人々の思いやりによる人工給餌などで、冬の厳しい自然を生きのびてきました。

雪原で優美に舞う姿は、現在も見ることができます。
それは、未来に残したい日本の風景のひとつです。

タンチョウのきずなを、長年にわたり撮影した写真絵本です。

写真と文●久保敬親(くぼけいしん)
1947年新潟県生まれ。北海道中標津町在住。自然写真家。
美しい日本の自然と、そこに生きる野生動物に魅了され、一貫して日本の野生動物の撮影をライフワークとしている。
『鳥Birds』『野生Animals』など、多くの写真集を発表している。

(底本 2015年7月発行作品)

※この作品はカラー版です。

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