カート

史上最大の大量絶滅では何が起きたのか? 生物種の96%がいなくなった!? ペルム紀末の大量絶滅の謎

史上最大の大量絶滅では何が起きたのか? 生物種の96%がいなくなった!? ペルム紀末の大量絶滅の謎

通常価格
1,210
著者
土屋健大山望(監)木村由莉(監)重田康成(監)對比地孝亘(監)中島保寿(監)宮田真也(監)矢部淳(監)
出版社
講談社
レーベル
ブルーバックス
シリーズ
史上最大の大量絶滅では何が起きたのか? 生物種の96%がいなくなった!? ペルム紀末の大量絶滅の謎
ジャンル
理学/科学
配信開始日
2025年10月22日
作品形式
一般書籍

この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)に対応しています

[ ノベルビューアについて ]

作品内容

約2億5000万年前、史上最大とされる大量絶滅が起きた。海棲生物では生物種の96%が絶滅したという研究もある。シベリア・トラップの火山活動が原因とされているが、大量絶滅のメカニズムについてはまだわからないことが多い。しかも、海と陸、無脊椎動物と脊椎動物、植物では、絶滅の起きたタイミングや規模に差があるようなのだ。従来の研究では、海棲生物、それも化石が多く残っている無脊椎動物の研究が中心となっていた。本書では、海棲無脊椎動物の研究からだけでは見えてこない、生物界全体にとっての、ペルム紀末の大量絶滅を描き出していく。そもそもペルム紀とはどんな時代だったのか? ペルム紀末には何が起きたのか? 三畳紀には生物とそれらを取り巻く環境はどのように回復していったのか? 史上最大の大量絶滅という大テーマを包括的に扱った野心的な一冊。

目次
序章 そのとき何があったのか?

第一部 前夜
第一章 境界前の席巻者 単弓類
第二章 黎明期の登場者 陸棲爬虫類
第三章 古き良き・・・・・・ 両生類
第四章 消えゆく海の主役たち サカナ
第五章 海底の窓から見ると 軟体動物

第二部 世界をまたいで
第一章 植物が紡ぐ
第二章 昆虫が紡ぐ

第三部 新たな時代
第一章 時代を譲る 単弓類
第二章 時代を握る 陸棲爬虫類
第三章 勃興する 海棲爬虫類・両生類
第四章 新世界のメンバー サカナたち
第五章 世界の目撃者たち 軟体動物・棘皮動物

終章 そのとき何があったのか?

ユーザーレビュー

レーベル作品一覧

著者作品一覧