カート

30%OFF

身代わりの贄はみなそこで愛される

30%OFF

残り13日と4時間

通常価格
781
セール特価
546
ポイント
14pt(3%還元)
著者
古池ねじ篁ふみ
出版社
マイクロマガジン社
レーベル
ことのは文庫
シリーズ
身代わりの贄はみなそこで愛される
ジャンル
双子ロマンスファンタジー文芸文学
販売日
2025年1月20日
作品形式
ノベル

この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)に対応しています

[ ノベルビューアについて ]

作品内容

【電子版巻末には篁ふみ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
三百年に一度、秋の満月の夜。湖に住む神に「一番美しい娘」を花嫁として捧げなければならない。
そんな伝承がある湖のほとりの村で生まれた、双子の姉妹・宵(よい)と環(たまき)。
姉の宵には、生まれつき顔に青い痣があったため、妹の環が「神の花嫁候補」に選ばれた。誰からも愛される娘に育ち、その運命を哀れまれる環。逆に虐げられて育つ宵。だが、彼女たちが十六歳になったとき、環に恋をした男の策略で、実際に神に「花嫁」として捧げられたのは、宵だった。湖に沈められ、死を覚悟した宵。しかし彼女が水底で見たものは、美しい水色の瞳を持つ神様と赤子、愛猫がいる、閉じられた静かな優しい世界だった。そこで穏やかに暮らし始めた宵は、ある日水面の向こうに、助けを求めて自分を呼ぶ環の顔を見る。

そして「村が水没する」ことを、それを仕向けたのが目の前の優しい神様であることを知り――。

レーベル作品一覧

著者作品一覧