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著者
鷲田清一
出版社
講談社
シリーズ
所有論
ジャンル
教養一般
哲学/思想/精神世界
一般
配信開始日
2024年5月17日
作品形式
一般書籍
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作品内容
主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放つ!
「ほかならぬこのわたし」がその身体を労して獲得したものなのだから「これはわたしのものだ」。まことにもっともな話に思われる。しかし、そこには眼には見えない飛躍があるのではないか……? ロックほか西欧近代の哲学者らによる《所有》の基礎づけの試みから始め、譲渡の可能性が譲渡不可能なものを生みだすというヘーゲルのアクロバティックな議論までを著者は綿密に検討する。そこで少なくともあきらかにできたのは、「所有権(プロパティ)」が市民一人ひとりの自由を擁護し、防禦する最終的な概念として機能しつつも、しかしその概念を過剰適用すれば逆にそうした個人の自由を損ない、破壊しもするということ。そのかぎりで「所有権」はわたしたちにとって「危うい防具」だという根源的な事実である。主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放ち、未来における「手放す自由、分ける責任」を展望する。
著者作品一覧
書籍
都市と野生の思考(インターナショナル新書)
集英社
鷲田清一
山極寿一
書籍
日本人の度量 3・11で「生まれ直す」ための覚悟
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髙村薫
他
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だんまり、つぶやき、語らい じぶんをひらくことば
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メルロ=ポンティ 可逆性
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生きながらえる術
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大正=歴史の踊り場とは何か 現代の起点を探る
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じぶん・この不思議な存在
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だれのための仕事 労働vs余暇を超えて
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京都の平熱 哲学者の都市案内
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書籍
〈弱さ〉のちから ホスピタブルな光景
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