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日本人とグローバリゼーション

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著者
河合隼雄石井米雄
出版社
講談社
レーベル
講談社+α新書
シリーズ
日本人とグローバリゼーション
ジャンル
ノンフィクション/体験談社会/政治
販売日
2024年5月17日
作品形式
一般書籍

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[ ノベルビューアについて ]
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作品内容

英語ができるからといって国際的なコミュニケーションができるとは限らない。本書は、どうすれば真の対話能力が身につくかを、日本人の特質に照らしあわせて示す指南書!「グローバル化時代」をたくましく生きる切り札!!

●毎日が異文化コミュニケーション
●「はい」と「イエス」の大差
●相手との心理的な距離の取り方
●言語表現を伸ばす法
●「話がつきました」の日米の差
●感謝の気持ちの出し方
●言語以前の関係をつくれる日本人
●めちゃくちゃな英語をしゃべろう
●日本的センス・オブ・ユーモア
●世界とつきあうための必要知識

【河合】――日本人は“I am sorry.”と“I don’t know.”の2つで世間を渡れると思っている。……私がフィリピンにいたとき、友だちが向こうの大臣に会うという約束で、4時間待ったんです。ところが相手はとうとう来なかった。カンカンになって怒っていたら、大臣から手紙が来た。それに“I am sorry.”と書いてあると思ったら、謝罪どころか“It’s pity.”(お気の毒さま)と書いてある。
【石井】――私はイギリスにいるとき、非常に腹が立ったことがありました。隣の家に5歳になる子どもがいたんですが、彼は“I don’t understand.”とは絶対に言わないで、“I am not convinced.”(私は説得されていない)と言うんです。「おまえがアホだから、私をコンビンスできないんだ」という論法。私は非常に劣等感を感じてロンドンを去ったことを覚えています。

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