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蜻蛉日記(中)

蜻蛉日記(中)

通常価格
550
著者
川瀬一馬
出版社
講談社
レーベル
講談社文庫
シリーズ
蜻蛉日記
ジャンル
文芸
配信開始日
2024年5月17日
作品形式
ノベル
ページ数
182

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作品内容

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一子・道綱をいとおしみ、頼もしくも思い、権勢いや増す兼家の得意を、眩しく眺めることもあった。しかし、男の不実な心をはかりかね、満ち足りぬ思いに懊悩する。出離を思い死を願い、石山へ詣で、鳴滝の山寺籠りへ……。その心の推移が、生々と描かれる。10世紀の平安時代には未完成であった仮名を駆使し、社会生活を見事に文章化した最初であり、源氏物語などの母胎となった、藤原道綱の母の作品を、川瀬一馬の校注・現代語訳で。<上中下巻3巻 中巻>

ユーザーレビュー

シリーズ作品

1巻~3巻
蜻蛉日記(上)

書籍

蜻蛉日記(上)

550

美貌と歌才の藤原道綱の母。当代の女性として稀にみる強烈なエゴと、豊かな感受性をもって成立した、現代に…
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蜻蛉日記(中)

書籍

蜻蛉日記(中)

550

10世紀に未完成であった仮名を駆使し、社会生活を見事に文章化した最初であり、源氏物語などの母胎となっ…
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蜻蛉日記(下)

書籍

蜻蛉日記(下)

550

兼家の訪れは、いつか夢の中にさえ、とだえた。そして陽炎のあるかなきかの心地をさすらった半生に筆をおく…
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