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私本太平記(四)

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著者
吉川英治
出版社
講談社
レーベル
吉川英治歴史時代文庫
シリーズ
私本太平記
ジャンル
歴史/時代物
販売日
2024年5月17日
作品形式
ノベル

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夏電書2025

作品内容

元弘3年は、また正慶2年でもあった。敵味方によって年号が違うのも異常なら、後醍醐帝が隠岐に配流という現実も、尋常の世とはいえない。眇たる小島は風濤激化、俄然、政争の焦点となった。不死鳥の如き楠木正成は、またも天嶮の千早城に拠って、5万の軍勢を金縛りに悩ましつづけている。一方、去就を注目される足利高氏は、一族4千騎を率いて、不気味な西上を開始する。

シリーズ作品

1巻~8巻
私本太平記(一)

書籍

私本太平記(一)
講談社/吉川英治

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もはや王朝のみやびは影をひそめ、人間のドス黒さがあらわに出てきた時代――足利又太郎(後の尊氏)が颯爽…
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私本太平記(二)

書籍

私本太平記(二)
講談社/吉川英治

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足利高氏が権門の一翼として抬頭し、再度の叛乱に敗れた公卿の日野俊基とは明暗の色を大きく分ける。そして…
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私本太平記(三)

書籍

私本太平記(三)
講談社/吉川英治

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後醍醐帝の切なるご催促に、一族五百人の運命を賭けて、重い腰をもち上げた正成であったが、早くも前途は多…
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私本太平記(四)

書籍

私本太平記(四)
講談社/吉川英治

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北朝側か幕府側か、去就を注目される足利高氏は、幕府の意向を無視して一族四千騎、不気味な西上を開始する…
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私本太平記(五)

書籍

私本太平記(五)
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高氏の打ちあげた烽火(のろし)は、まさに万雷の轟きとなった。石垣の崩れる如く、鎌倉幕府は150年の幕…
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私本太平記(六)

書籍

私本太平記(六)
講談社/吉川英治

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公卿は武家を蔑視し、武家は公卿を軽んじる。それが端的に論功行賞にあらわれ、武家の不満は爆発した。
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私本太平記(七)

書籍

私本太平記(七)
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一夜にして人間の評価が変るのが乱世の慣い。尊氏が「筑紫隠れ」の朝、新田義貞は凱旋将軍として、堂上の歓…
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私本太平記(八)

書籍

私本太平記(八)
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正成の死は、後醍醐方の大堤防の決壊に等しく、浮き足立つ新田義貞軍の敗北、帝の慌しい吉野ごもりに繋がる…
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