婚約者と予言された聖女は魔王に溺愛される　下

予言によって魔王であるルークアルトの婚約者となった聖女のフラッフィーナは
ルークアルトが予言による義務感での婚約や優しさではないこと、そしてフラッフィーナへの思いを知り、
プロポーズを受け入れることに。

婚約を発表するお披露目会が近づくなか、幸せな日々に突如として暗雲……。
魔王級の力をもち、討伐が難しいとされるヒュドラが現れたのだ。
魔王であるルークアルトも討伐に向かうことになり、
フラッフィーナは聖女であり治癒能力を持つ自分も参加したいとルークアルトに告げる。

まだ若い魔王であるルークアルトはヒュドラに苦戦する。
ヒュドラを倒すためルークアルトがした決断、それはフラッフィーナとの別れを意味していて……。

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