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たそがれてゆく子さん

たそがれてゆく子さん

通常価格
748

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著者
伊藤比呂美
出版社
中央公論新社
レーベル
中公文庫
シリーズ
たそがれてゆく子さん
ジャンル
文芸
配信開始日
2026年2月4日
作品形式
ノベル
ページ数
288

この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)、およびアプリ視聴に対応しています

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作品内容

男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかった。

夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。
もんもんと考え、るると書く。
カリフォルニアのキャニヨンを犬どもを従えひたすら歩く。
料理や洗濯は、しないことにすぐ慣れた。
山賊のように台所で立って食べた。卵ばっかり食べていた。

ひとりの肩にのしかかるローンに光熱費、熊本地震、石牟礼道子さんのこと、末っ子の結婚、
そして……日本に帰ろう。

「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」――
女のための戦記『閉経記』から五年。
書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。

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