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ぼくたちは卵のなかにいた

ぼくたちは卵のなかにいた

通常価格
1,386
著者
石井睦美アンマサコ
出版社
小学館
シリーズ
ぼくたちは卵のなかにいた
ジャンル
ファンタジー文芸児童文庫/児童文学/童話
配信開始日
2025年11月10日
作品形式
ノベル
ページ数
224

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作品内容

これまでの自分と違う自分を探す旅にでる。

ぼくたちは、卵のなかに住んでいる。
卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。
平和で楽園のような世界なんだ。
十三歳の誕生日、この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけない。
人生一度の決断のときだ。
そのことを知ったときこれまでの自分とは、全く違う自分になったのだとはっきりとわかったんだ。見た目はちっとも変わっていないし、中身だって変わってない。同じ自分だけれど、違う自分なんだ。

少年は、卵の世界を出て行くことを決断した。
少年を待っているのは、どんなところなのか?
その決断はどういうことなのか…。


大人になるまえの子どもたちに贈る物語。

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