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うさぎのマリーのフルーツパーラー

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著者
小手鞠るい(作)永田萠
出版社
講談社
レーベル
わくわくライブラリー
シリーズ
うさぎのマリーのフルーツパーラー
ジャンル
児童向け
販売日
2024年5月17日
作品形式
一般書籍
ページ数
80

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作品内容

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こぐまのジローくん、きつねのネネちゃん、たぬきのタントンくん、みんな、うさぎのマリーさんがつくってくれるキラキラ輝くフルーツのデザートが大好き。でもある日、みんながいつものようにフルーツパーラーへ行くと、「しばらくおやすみします」という張り紙が。こんなことははじめてです、マリーさんにいったいなにがあったのでしょうか……。うさぎのマリーさんと森のどうぶつの子どもたちの心温まる物語。
優しい詩のような言葉で紡がれたお話と、“カラーインクの魔術師”永田萠氏の繊細で美しい挿絵のコラボレーション。
(総ルビ、すべての見開きに挿絵入り) 

─まるで、お日さまのかけらみたいな、オレンジとパイナップル。
 バナナは、みかづき。
 さくらんぼうは、赤と黄いろのお星さま。
 きらきらフルーツのまんなかには、まっ白な雲のソフトクリームがもくもく。
 どこから、なにから、たべたらいいのやら。
 スプーンとフォークを手にしたみんなは、うっとりしています。
 たべるのがもったいないような、見ているだけでうきうきしてくる、きらきらフルーツのほうせきばこです。
「さあ、めしあがれ」
 マリーさんはやさしく、こえをかけました。
「いただきます」
「いただきます」
「いただきます」
 ひとくちたべると、こぐまのジローくんの顔は、お日さまみたいににっこり。
 ひとくちたべると、きつねのネネちゃんのほっぺは、まんまるいお月さまに。
 ひとくちたべると、たぬきのタントンくんのひとみは、お星さまみたいにきらり。
─本文より。
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